今、ナースキャップというものがなくなっている。それにより、戴帽式もなくなったのかと思っていた。それが、今でもあるらしい。これだけ男性看護師が増えた時代だから、余計になくなったものかと思っていた。その男性看護師の卵だが、どうやらナースキャップではなくバッジを頂くらしい。戴帽式とは、ナースの卵達が神聖な心持を持って、これからの看護生活に新たな決意を持つためにとても重要なもの。その式がまだあると聞いて、なぜかホッとした。みな、崇高な心を持って看護師となるのである。
ただ、その子たちが社会に出た時。理想と現場の、あまりのギャップに驚くと言う。そこで、新人の離職率が高いらしいのだ。そして、それがまたナースバンクの新しい求人へとつながる。待機している潜在看護師は多いものの、なかなか看護師不足が解消されない。これはと驚いたならば、看護師という仕事を辞めるのではなく、職場を変えてはいかがか。数年もにわたる勉強を積み、国家資格までを取った人たちである。あまりにももったいないと私は思う。